トニック飲み比べ!


お久しぶりの飲み比べです!

ちょっと待った!今回は仕事する前に飲む栄養ドリンクの飲み比べではなく、仕事が終わってから楽しむ酒類の飲み比べです!

暑い夏になると、ショート(量が少ない、度数が高いドリンク)よりロングドリンク(大体炭酸で割ったカクテル)が飲みたくなるよね。夏にぴったり、作りやすいカクテルナンバーワンは間違いなく:

ジン アンド トニック

です!

熊本で調べたら、ジンジャーエールはいろいろあるけど、なかなかトニックウォーターがなくて、ネットで買ってみた。4種類を買った:Fever Tree, Wilkinson, Apollo Star, and n.e.o. 今回はまずストレートで飲んでみて、そしてミニジントニで飲む。

P1000627

ハンサムな4本だね。

まずはごくシンプルなジン・トニックのレシピ:

G+Tレシピ:
25mL Plymouth Gin 41.2%
~100mL Tonic

感想は以下の通り:

P1000630

Fever Tree
Straight:炭酸が多くて、シトラスが一番目立つ味。苦味がグレープフルーツの皮に似たような味だが、苦味が強すぎない。柑橘系の酸味。そのままで全然いける。
G+T: レモンを絞らなくてもシトラスが強いが、ジンの味がまだ味わえる。最初は酸味と甘み、そして苦味が後で来る。よく飲むneoの味と同じジャンルの複雑寄りの味。うまい。

P1000632

Wilkinson
Straight: よりシンプルな、くせのない味。Fever Treeより苦味がライトな感じ、味もライト。Fever TreeをG+Tで使うと味が強いからジンよりメインになってしまうけど、これは副課長みたいな存在になると思う(ジンが課長)。結構甘い、苦味のあるサイダーに近い。
G+T:またシトラスがメインだけど、こっちの方はソフトドリンクっぽい(はい、Fever Treeと同じレモンスライスを使ったよ。エコ!というかケチ!)。Fever Treeの方はカンパリソーダみたいなハーブ系の味がするけど、Wilkinsonはもっと単純でジンのもともとの味がもっとする。でもリフレッシングで美味しい。飲みやすい。

(あらら、コースター使ってないから奥さんに怒られそう。。。)

P1000636

Apollo Star
Straight: 開けたら噴き出した 🙁 とりあえず炭酸が細かい。味は苦くない。苦味というより渋み(?)かな。赤ワインのタンニンのような感覚。普通のトニックウォーターと違う苦さ。酸味がメインの味。酸味とほんの少しの苦味のあるサイダーみたいな感じ。苦味が後味で結構遅く来る。
G+T:こんにちは、ソーダです。ストレートで飲んだ時の少しの苦味がなくなって、酸味のあるソーダみたい。もちろん美味しいけど、ジン・トニックの複雑さがなく(特に苦味)、シンプルすぎるかも。にもかかわらず、非常に飲みやすくてすごくリフレッシングな飲料。

(現時点、ほろ酔いモードに入りました)

P1000640

n.e.o.
Straight:炭酸が細かくて比較的に少なめ。味がこの中で一番苦い。Fever Treeと同様に他の味もいっぱい入ってる。シトラスも入ってるけど、苦味がメイン。
G+T:6月の頭から晩酌の定番。勇気を持って一滴も味わったことなかったのに1ダースを買った。買ってよかったと思うほど美味しい。このG+Tが一番苦い。シトラスも控えめ。ビターという感じでくせがあるけど、そんな味好きなら(俺は大好き)、このトニック好きになると思う。ちなみに、毎晩飲んでるから、別の楽しみ方としてUnderbergをビターズとして使って、4ダッシュぐらいを当初の味見のあとで入れた。結構面白い。Underbergは東ヨーロッパの伝統的なストロングハーブ系のディジェスティフ酒(Jagermeister, Becherovka, Unicum Zwackなど)の味があり、G+Tに入れたらもともとの濃縮の味が緩くなって、もっと味わいやすくになってくる。

 

今日4本のトニックウォーターを飲んだからマラリアの心配は一切ない!

 

では、また次回まで!

+ There are no comments

Add yours