カクテル入門:ヴェルモットとは?飲み方は?
ヴェルモット。。。た~まに聞くよね。
でも、一体どんなものなのか?そしてどんな飲み方があるか?という疑問のある方はいっぱいいると思います。ですので、ここでヴェルモットの由来、歴史、飲み方、そして楽しみ方について説明したいと思います。宜しく!
「ヴェルモット」(英語で”vermouth “= ヴァムース)とはまず一体どんな液体か説明します。簡単に言うと、強化された、味付けのワインです。イタリアが原産地で、他の味付けの酒類と同じ、ヴェルモットがもともと健康食品みたいな感じで飲まれていました。普通のワインに度数が約18%ぐらいに上がるまでアルコールを入れて、そしていろんなスパイスやハーブで味を付けます。「ヴェルモット」という名前は当初ヨモギがメインな味だったから、ドイツ語の”wermut”(英語で”wormwood” =ヨモギの一種)から来ました。現在、wormwoodが体に良くない可能性あるということが分かってからたくさんの国で禁止されているので、wormwoodが入っているヴェルモットがあまりないんです。Wormwoodの代わりに、クローブやシナモン、柑橘系の皮、コリアンダー、キニーネなどがよく使われています。このような材料が入っているので、普通のワインより味が苦いヴェルモットが多いです。イタリアではよく食前酒として飲まれていますが、現在のもっとも多い飲み方はカクテルです。
ヴェルモットは大体2種類あります:スイート(赤)とドライ(白)。両方はカクテルに使います。一番有名なヴェルモット入りのカクテルはマーティーニでしょう。ベーシックなマーティーニはジンとドライヴェルモット+レモンピールかオリーブ。ヴェルモットとジンの割合は材料次第で人ぞれぞれだが、3:1とか4:1が多いです(別の記事でこれと以下のカクテルの歴史や作り方について説明します)。
[wp_ad_camp_2]スイートヴェルモットを使う人気のカクテルはマンハッタンです。マンハッタンにはバーボン(伝統的なお酒はライウィスキー)、スイートヴェルモットとビターズが入っています。私が好きな割合は2:1+ビターズ2ダッシュです。ガーニッシュはオレンジピールかマラスキーノチェリーです。
3番目人気のヴェルモットを使うカクテルはたぶんネグローニだと思います。これはジン、スイートベルモット、カンパリ+レモンピールです。私が好きな割合は2:1:1です。
ヴェルモットは特別な使用上の注意があります:度数が高いジンやウィスキーと違って、ヴェルモットは開けたら味が落ちるため、開封後は必ずお早目にお召し上がってください。できれば、小さいボトルで買って、開けたら冷蔵庫で保存するのが望ましいです。大きいやつしかないなら、ヴェルモットが超やすいから(1Lが1000円以下)あんなに使えなくてもそんなにもったいなくないです。
私がこの前ワインセーバーを買って、ヴェルモットに効果あるかどうか実験中です。新しく買ったヴェルモットを買って、3つに分けました:真空冷蔵、普通冷蔵、普通常温との状況で保存しています。定期的に味を確認しながらこのブログで報告します。
[wp_ad_camp_2]
+ There are no comments
Add yours